薬剤師コラム
マダニに咬まれたらどうしたらいいの??・・・SFTS【重症熱性血小板減少症候群】って何?・・・
最近、皮膚科受診の患者さんでマダニに咬まれて受診する方がたまにいらっしゃいます。
特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに刺される危険性が高まります。
草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン、足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくすることが大事です。
マダニに刺された場合
マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血しますが、咬まれた事に気がつかない場合も多いと言われています。
吸血中のマダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあるので、医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。
また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けて下さい。
- 厚生労働省のダニ媒介感染症のページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html
重症熱性血小板減少症候群【SFTS】
SFTSウイルスを保有するマダニに刺されることで感染
(SFTSを発症している動物との接触により感染することもある。)
発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)を主徴とし、時に、腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴う。
- 厚生労働省の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)についてのページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000169522.html