管理栄養士コラム

熱中症ケアで暑い夏を乗り切ろう

こんにちは、管理栄養士のAです☀️
7月に入り、暑さが本格的になってきましたね💦
暑くなってくると気を付けなければいけないのが「熱中症」です。
特に乳幼児や高齢の方は注意が必要です。
今回は熱中症を防ぐためのポイントをお話しします⭐️

熱中症とは?

気温や湿度が高い環境に身体がうまく馴染めないために起こる様々な症状のことです。
代表的な症状は、めまい・手足の痙攣・吐き気・頭痛・全身のだるさなどがみられます。
気温や湿度が高く、風通しが悪い場所などといった環境面のほか、栄養不足や水分不足、寝不足などの身体の状態により、熱中症にかかりやすくなります。
日頃から食事の栄養バランスに注意し、規則正しい生活を送ることで、熱中症にかかりにくい身体づくりができます。

熱中症ケアのポイント

水分をこまめに

のどが渇いたと感じる前にこまめに水分補給を行いましょう。
特に高齢の方はのどの渇きを感じにくいため、いつでも水分が摂れるように手近に飲み物を用意したり、食事の後やトイレの後など、水分を摂るタイミングを決めておく事も1つの方法です。

塩分をほどよく

汗をかくと水分とともにミネラルも失われます。
大量に汗をかいた時は水分と合わせて、塩分も適度に補いましょう。

休息もしっかり

疲労時や睡眠不足時は熱中症にかかりやすくなります。睡眠や休憩を十分に取りましょう。

熱中症ケアにおすすめの食品

  • トマト
    夏野菜には水分やカリウムが多く含まれており身体にこもった熱を取って、クールダウンしてくれます。
  • にんにく
    アリシンなどの血液サラサラ成分が血液の流れを良くし、体内の熱を発散できるよう整えるため、熱中症予防に役立ちます。
  • 大豆製品
    大豆製品には夏に不足しがちなビタミンB1が豊富に含まれており夏バテ予防や熱中症に強い身体づくりに役立ちます。
  • 梅干し
    汗で失われた塩分やミネラルを効率よく摂取することができます。
    疲労回復に効果のあるクエン酸も含まれています。

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