薬剤師コラム

クスリと健康の週間特集コラム③慢性腎臓病

慢性腎臓病『CKD』とは?

腎臓が何らかの原因でダメージを受け
血液をろ過する機能が落ちてしまう病気

原因は高血圧や糖尿病、
肥満などの生活習慣病
遺伝性の病気や免疫の病気

腎機能が慢性的に低下していく状態の総称

診断基準
  1. 尿検査、画像診断、血液検査、病理検査などで腎障害の存在が明らかであり、特に0.15g/gCr以上の尿たんぱくがある。
  2. 糸球体濾過量(GFR)が60(mL/分/1.73㎡)未満に低下。

 

尿たんぱく(尿検査)

腎臓に過剰な負担がかかっている状態
腎臓からのSOS

 

eGFR(血液検査)

糸球体濾過量とは腎臓の糸球体の処理能力を示しており、1分間に濾過される血液量のこと。
eGFR(推算糸球体濾過量)が使われる。
100点満点中で腎臓が現在何点かを示す値
60以下で腎臓病の可能性があり10以下になると腎代替療法(透析など)の準備が必要となる。

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